Apr 03, 2009
名古屋のホテルに泊まったお姉さん。
姉は現在、音楽のことで日本全国を回っています。のツアー時、名古屋のホテルに宿泊したそうです。その名古屋のホテルは名古屋の名物ひつまぶしが一番美味しいとしています。また、味噌カツも非常に美味しくて、ボリュームがあったと述べています。自分たちの家族は、名古屋のお土産を寄せてくれました。この前までは、旅行会社からの申請をすることなく、自分で調べてホテルをご予約時に、旅行雑誌を買ってきて、そこに記載の電話番号に電話して予約することが多かった。しかし、最近のホテル予約は、非常に便利になった。インターネットが普及しているおかげで、自宅のPCや携帯電話から簡単に見つけることができ、予約がある。便利になったホテルの予約を利用して、ますます旅行したいものだ。
その日の孫正義社長は“らしく”なかった。11月4日、ソフトバンクモバイルが2010年冬から2011年春にかけて投入するスマートフォンとケータイの最新ラインアップ24機種を発表した。
そのうちスマートフォンは6機種。(その当時)最新のAndroid 2.2を採用しており、「すべての機種で最新のAndroidが使えるのはソフトバンクモバイル」(孫氏)と打ち出した。しかし、その一方で、記者会見の冒頭からiPhoneの話題ばかりを持ち出し、今回の主役であるはずの最新のAndroid端末の発表ではいつもの“歯切れのよさ”があまり見られなかったのも事実だ。
今や大人気モデルとなったAppleの「iPhone 4」。これを擁するソフトバンクモバイルのスマートフォン戦略はどのようなものなのか。後編ではそこにフォーカスしてみたい。
●「iPhone補完」をするソフトバンクのAndroid戦略
「iPhoneのシェアは8割。最近では女性ユーザーの購入比率が4割に達して、(販売の)勢いが増している。一方、Androidのシェアはたった2割しかない」
記者会見の冒頭、ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、目下のマーケットをそう評価した。最近ではAndroid搭載スマートフォンが注目されることが増えたものの、店頭競争力ではiPhone 4の圧倒的優位が揺らいでいないのは現実だ。とりわけiPhoneが女性層の支持を受けていることは大きく、iPhoneのイメージ向上と一般ユーザー層への広がりを後押ししている。この人気モデルを擁するソフトバンクが「これからも全力で、最重点製品として、iPhoneを売り続ける」(孫氏)というのは、販売戦略としては間違っていない。すると自ずから、同社のAndroid戦略は一般コンシューマー市場でのiPhone躍進に水を差さず、iPhoneに足りない部分を「補完」するものになる。そして、“残り2割のスマートフォン市場”で成長し、iPhoneに対抗しようとする他キャリアに対する布石としても重要な役割を担う。
だが、これは今回のAndroid搭載スマートフォンが、一般コンシューマーに向けた「主流市場の本命モデルではない」ことも意味する。ドコモやKDDIのAndroid搭載スマートフォンは、冬商戦でハイエンド層のニーズを獲得しつつ、狙いは“2011年の春商戦”に置いている。ともすれば、ここで一般ユーザー層が大きくスマートフォンに動く可能性があるからだ。その獲得もにらんで冬春商戦のAndroidラインアップを構築しているのである。
しかし、ソフトバンクモバイルは、来春商戦もあくまで主力商品は「AppleのiPhone 4」だ。iPhoneの人気とブランド力は依然として高く、iPhoneの訴求を続けることが現時点で賢明な選択であることを同社は熟知している。誤解を恐れずにいえば、今回のAndroidラインアップはすべてiPhoneの周りを固める脇役であり、将来に向けた捨て石なのだ。
むろん、これはソフトバンクモバイルの戦略として間違っていない。だが、新製品を華々しく披露する発表会において、“iPhone補完の脇役”を強く訴求するのは、いささか無理があった。いつもは闊達かつ力強く新製品・新サービスの魅力を語る孫社長が、今回に限って歯切れが悪かったのは、そうした背景が影響していたからだろう。
●今回のAndroidは「ハイエンド」に特化する
では、ソフトバンクモバイルのAndroidラインアップは魅力に乏しいのか、というとそんなことはない。ハイエンドユーザーにとっては、むしろ逆だろう。
前述のとおり、同社はAndroid搭載スマートフォンを「iPhone補完」に位置づけている。そこでAndroid端末が狙うべき領域が、ハイエンド市場に絞られたのだ。
このわかりやすい例が、「全機種Android 2.2搭載」と「キャリアとしての作り込みを行わない」という方針に現れている。
ドコモやKDDIのAndroid端末では、一般ユーザーにも使いやすいようにキャリアとメーカーが共同でさまざまな作り込みを行ったため開発期間が長くなり、結果としてほとんどのモデルが発売時にAndroid 2.2を採用することができなかった。この冬商戦にAndroid 2.2が間に合ったのは、ドコモの「Galaxy S」だけだ。両社はハイエンドユーザー層“だけ”をターゲットにしていないので、Androidの最新バージョン搭載よりもキャリアによる作り込みを重視したのだ。
それに対して、ソフトバンクモバイルは“最新バージョンのAndroidを搭載する”ことにこだわった。キャリアとしてUIやサービスの作り込みをほとんど行わず、その代わり、多くのハイエンドユーザーが重視する「最新のAndroidスマートフォン」を求めたのだ。またハイエンドユーザーが好む基本性能の高さや、おサイフケータイ搭載といった点も加味した。シャープ製の「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」やデルの「DELL Streak 001DL」、HTC製の「HTC Desire HD 001HT」などはそれがよく現れている。その一方で、法人市場やスマートフォンの2台持ち需要に対しては、ZTE製の「Libero 003Z」、Huawei製の「004HW」など海外メーカーのエントリーモデルを用意。こちらもキャリア独自の作り込みをほとんど行わず、“すっぴんのAndroid”をよしとすることで、低コスト化と最新Androidの搭載を実現している。
このようにソフトバンクモバイルのスマートフォン戦略は、「iPhone」と「iPhone以外」を明確に区別し、後者をハイエンド需要や、おサイフケータイなど国内ニーズへの対応用と割り切ることですみ分けをしている。ハイエンドなAndroid搭載スマートフォンを求める層は、キャリアのカスタマイズを好まず、それよりも最新のOSや機能を求める傾向が強い。孫社長が「キャリアによる作り込みなどナンセンス。そんなことをしたら開発に時間がかかるし、後々のOSバージョンアップもしにくくなる」(孫社長)とキャリアによるカスタマイズを批判したことも、同社のAndroid搭載スマートフォンの位置づけを鑑みれば、当然なのである。
●各モデルは粒ぞろい、Android対応サービスも充実
具体的に、各モデルにも目を向けてみよう。
今回ソフトバンクモバイルは6機種のスマートフォンを投入したが、ハイエンド需要に特化し、メーカーの自由度が尊重されたせいか、個々のモデルは個性があり、粒ぞろいだ。とりわけ筆者が注目した製品が2機種ある。
1つはHTC製のHTC Desire HD 001HT。これは筆者がロンドンでの発表会でも取材したものだが、日本語化がしっかりと施され、“日本人向けのAndroidスマートフォン”としてしっかりと作り込まれていた。金属をメインフレームとするボディは質感と剛性感が高く、やや無骨だがデザイン性は高い。そして何より、“ぬるぬる”とスムーズに動くUIがすばらしい。画面は大きくて見やすく、日本語フォントにもこだわって美しいものを搭載している。海外メーカー製のAndroid搭載スマートフォンとしては、ドコモ向けに供給されているSamsung電子の「Galaxy S SC-02B」が脚光を浴びているが、ハイエンドモデルとしての総合力はHTC Desire HD 001HTの方に軍配が上がる。特にデザインと画面の見やすさを重視する人は、HTC Desire HD 001HTは要チェックだ。
そして、もう1つがGALAPAGOS 003SHである。こちらはシャープ謹製の和製スマートフォンであるが、最新のAndroid搭載のよさを生かしつつ、シャープが独自にUIや文字フォントにこだわり、“日本のケータイユーザー”にとって使いやすく満足できる仕上がりになっている。au向けの「IS03」はキャリアとの共同開発・連携重視ということで“auとの統一感”がある使いやすさを実現していたが、GALAPAGOS 003SHはシャープが“のびのびと作った”という印象である。メニューのカテゴリー分けやアイコンの配列、日本語フォントなど細かな部分までシャープのこだわりが感じられ、とても好感が持てた。スマートフォンにも日本のケータイならではの“おもてなし”を求める向きには最適な1台だろう。
デルのDELL Streak 001DLやHuaweiの004HWなども目を引いた。前者はスマートフォンとタブレット端末の中間的な位置づけの製品としてハイエンドユーザー層のマニア心をくすぐりそうであるし、後者はAndroidスマートフォンのエントリーモデルとして法人ユーザー向けなどによさそうだ。
サービス面にも目を向けてみよう。
ソフトバンクモバイルは今回のAndroidラインアップ投入にあわせて、専用サービスも拡充してきた。特に筆者が重要と見るのが、Androidマーケットへのキャリア課金の提供と、ウイルス感染やマルウェアのダウンロードを予防できるMcAfeeのスマートセキュリティの導入だ。どちらも安心してAndroidスマートフォンを使う上では必須の機能であり、ユーザー層を問わず必要なものだ。また3D対応のUstream Viewerや電子書籍配信サービス「ビューン」のAndroid版も用意し、コンテンツ面でもAndroidサポートをきちんと行っている。ソフトバンクモバイルは今回、Android端末の作り込みには否定的な姿勢を取ったが、サービスやコンテンツ面ではキャリアの役割をきちんと果たしている。このあたりはiPhoneでの経験がしっかり生かされていると高く評価できる。
●一般コンシューマー向けAndroidは、2011年後半か
iPhoneを補完し、iPhoneと棲み分ける。
この戦略のもとで用意されたソフトバンクモバイルのAndroidスマートフォンは、その位置づけがはっきりしており、ハイエンドユーザーにとっては選びやすい内容になっている。端末価格や月々の利用料金がiPhoneより割高に設定されており、「欲しい人(ハイエンドユーザー)なら、多少割高でも買うだろう」と足下を見られている感じがするのはしゃくに障るが、ハイエンドモデルを中心に個々の端末に個性と魅力があるのは確かだ。
ただ、その一方で、ソフトバンクモバイルのAndroid搭載スマートフォンが爆発的にヒットするかといえば、そうではないだろう。ドコモやKDDIでは、Galaxy SやIS03などAndroid搭載スマートフォンが好調なセールスを記録しているが、ソフトバンクモバイルのAndroid端末はコンセプトから販売戦略まで“iPhone補完”となっているため、iPhoneを超える大ヒットになる可能性はゼロに等しい。前述のHTC Desire HDやシャープのGALAPAGOSなどは、Galaxy SやIS03の向こうを張れる魅力的なAndroid端末であるが、ソフトバンクモバイルのiPhoneを優先するラインアップ戦略の下では、言葉は悪いが“飼い殺し”になってしまうことすら考えられる。ソフトバンクモバイルはiPhone/iPadという「最強の武器」を持つがゆえに、スマートフォン戦略全体でそれに縛られてしまっている一面は否定できない。
むろん、ソフトバンクモバイルも2011年後半には「一般コンシューマー向けのAndroidスマートフォン」を投入してくる。ここではキャリアとしての作り込みもある程度は行い、海外/国内メーカーを問わず、幅広いラインアップを整えてくるだろう。その時、同社の主役であるiPhoneとの位置づけをどう整理するのか。iPhoneとAndroidスマートフォンの両方を、コンシューマー市場で成長させる戦略が取れるのかどうかが、今後のソフトバンクモバイルの注目ポイントだ。
iPhone/iPadの大きな可能性をいち早く見いだし、日本で育てた孫正義社長は、Androidスマートフォンの世界でも“育ての親”になれるか。その手腕を期待を持って見守りたい。
(プロモバ)
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